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放置国家フィリピン
フィリピンには車検がないので整備不良の車両が走り回っていて大変危ない。
夜間に無灯の車やバイクが突然現れ、ウインカーが壊れているなど当たり前。
またガソリンもケチケチ入れるのでガス欠の車が渋滞を作る放置国家。
車検がない代わりに「Emission test(イミションテスト)」と呼ばれる排ガス検査だけが毎年義務付けられ、その合格証を添付し「LTO(陸運局)」で納税を行う。
1年に1度という短いサイクルの上、手続きが煩雑過ぎてストレスマックス。
まず、排ガス検査場では順路というものがはっきりしておらず、誰に何を渡せば良いのか分からない。
また前年度のコピーを持参するのを忘れるとアウト。
(私はこれを忘れて家に取りに帰った。。。)
混沌とする様子の分かる動画
公務員天国
しかし、フィリピンは何でもオカニ(お金)の国。
担当者を見つけて50ペソ握らせた途端に親切になりガイドをしてくれる。
そもそもチップは最後のお礼としての心付であるが、フィリピンの場合最初に渡した方が良い。
なぜなら現金な国民気質ではチップは最高の添加剤であり、それを作業後に渡しても全く意味がないのだ。
コロナを言い訳に登録作業をサボっていたLTOがようやく稼働し始めたということで登録の有効期限が到来する前に排ガス検査を受けた。
そして知り合いのLTOの代理店へ書類とオカニを渡したのだが一向に処理が終わったという返事が来ない。
何度かフォローアップをしてみたが、手続きが殺到しているとかで処理が終わらないそうだ。
しかし、そういう事情とは裏腹にこのまま街へ出ると間違いなくCITOM(交通警官)の餌食になる。
しかも相手が外国人となると足元を見た行動に出てくる可能性が高い。
LTOの処理が遅すぎて登録が終了しないという理由が通用しない皮肉がなんともフィリピンあるある。
コロナで職を失う人の多い中、チンタラ作業して給料をせしめるフィリピン公務員が恨めしい。
ちなみにナンバープレートは3年間待っているがまだ出来ない。
もう何度も問い合わをしたが判で押したようにまだと言われ続けもう諦めてしまった。
排ガス検査の合格証と税金と手数料をを渡して2週間経過するがひょっとして半年くらいバイクに乗れない可能性も感じる。
フィリピン生活とはこういうジレンマの連続。
10年以上生活してもなかなか慣れるものではない。
今日はティムの車を借りて外出しようかな。。。
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