コロナ帰国後の生活

駅で倒れても助かる日本vs野次馬が集まるだけのフィリピン

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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博多駅のミラクルを目撃

 

先日、博多駅構内を歩いていると、突如床に倒れ込んでしまった前期高齢者風の男性がいた。

歳の頃はそうさのぉ、65歳くらいか。

直ぐ近くにいた人が駅員さんを呼び、わずか7分程度で救急隊が駆けつけた。

恐らくあの人は命を取り留めたのではないだろうか?

本人や家族はあのレスキュー劇がどれほど凄いことなの分かっているかどうか怪しいが、フィリピン生活を経験した私にとってはもう奇跡にしかみえない。

ちなみに、フィリピンでは救急車を呼んでも電話に出ないか、結局来ないことが多い。

 

救急車が現場に到着するまでの早さ

1位:福岡市(6分29秒)
2位:京都市(6分36秒)
3位:熊本市(7分06秒)
4位:札幌市(7分30秒)
5位:広島市(7分36秒)

 

私のGショックで計測した「7分で到着」というのは奇跡というより通常業務の範囲というわけなのだ。

 

フィリピン生活最大の不安は健康

日本では1年に1度のペースでベーシックな健康診断を受けていた。

フィリピンに行く直前の体型は体脂肪8%台の痩せマッチョで健康診断の結果もオールA。

いや、痩せすぎという部分で体脂肪率でB判定が付いていた記憶がある。

まあ、そこはトレーニングの賜物とばかり、そのB判定をむしろ誇りにすら思っていたが、フィリピンで生活しているうちにP型ボディーになっていた。

フィリピン移住し5年目の頃、当時ティムが働いていた医療機関で健康診断を受けたのだが、血液検査で脂質がグンと上がってるのが分かった。

 

モトボサツ
体脂肪率一桁だった俺の体が。。。

 

とくにエコーで検査した肝臓にうっすらと脂肪が乗っていたのを見た時はショック。

野菜を全くとらないフィリピンの食生活習慣。

レチョンバブイと呼ばれるブタの丸焼きに代表されるオイリーフード。

そして、無糖系のドリンクは水とビール以外ないという地獄のラインナップ。

文字通りの酒池肉林パラダイス環境にて日々健康状態がむしばまれていった。

 

ダバオに遊びに行っていた時、ショッピングモール内で軽い頭痛と共に言葉の呂律がおかしくなった。

脳梗塞?!

駆け巡る不安。

脳内で何かとんでもない事が起こっている可能性がある。

もしここで倒れたらただ野次馬の人だかりが出来るだけで放置されたあげくサンタマリア。

相当の危機感を覚えた。

幸いその日はそれ以上の症状に見舞われずセブへ戻ったのだが、あの時の症状はいったい?

とても気になりセブ島で有名と言われる脳専門ドクターに診察を受けた。

先進国からの払い下げの旧MRIで脳の画像を撮影し、5000ペソも取られ、さらにドクターは診察予約から5時間も遅れて登場。

私は待ちくたびれながら診察室へ呼ばれると、まるでセロのように物凄い速さでMRIの写真をペラペラ手繰り、そしてこう言った。

 

「ノープロブレム!! ビタミン剤出しときます」

 

この瞬間、フィリピンでまともな診察は出来ないという事に気付き、無駄な金と時間を浪費したことを後悔した。

 

モト先輩
ビタミン剤ちゃんと飲んだのか?
モトボサツ
買わずに速攻で処方箋を破り捨てたとです

 

その後、タイミングよく日本へ一時帰国する用事があり、津田沼にある専門クリニックで脳のMRIを撮影。

保険が効かないからそれなりに高かった。。。

日本人のドクターによる診察も行われ、結果的に全く異状が見られないことがわかった。

 

 

コレだ!

この安心感を得るために高いカネ支払った甲斐があるというものだ。

 

銀座血液検査ラボ

 

考察とまとめ

長年のフィリピン生活。

日本にはないフィリピンの良さも沢山味わった。

ティムがフィリピン人でカワイイちゃんがハーフである限り、私の人生とフィリピンは切っても切れない関係なのだ。

極端な話、日本と違い金さえ払えば何でも買える自由の国だが、医療レベルの低さだけはどうしようもない。

日本だと即刻淘汰されるレベルの医療機関や名ばかりファッション医師がウジャウジャいるのだが、前時代的な国ではドクター様は神。

改善や進歩が全くない状態でボロ儲け。

フィリピンで上手延びるためには、如何に健康面のリスクを排除するかという事に尽きよう。

年に1度のマトモな健康診断を行う。

そして、何か重大な病気やケガになった際に日本または医療先進国のお世話になれる体制を考えておく必要があると思われる。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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