もしよかったらブログ村ランキングの応援クリック1回グリっとお願いします?
NEWアプリは蜜の味
インターネットが出現して以来オンラインで出来る動画通話ツールといえば疑う余地なくスカイプが君臨していた。
まるでコピー機全般の事がゼロックスと呼ばれるようにオンライン通話のこと自体をスカイプと呼んでいる気配さえあった。
それが最近急に「Zoom」というNewアプリが登場し、「Zoom会議」や「Zoom飲み会」というものが一部で流行りはじめた。
-
日本人が感じる『オンライン飲み会』での唯一のストレスとは?
もしよかったらブログ村ランキング応援クリックぜひ1回強めにグリっと押してください! にほんブログ村 オンライン飲み会 ...
続きを見る
若者は新しい知識を吸収し、歳寄りは保守的なまま現行の物にしがみつきたいのは宇宙の真理。
50歳を迎えて管理職になってしまったオッサン達は急速に変わる時代の流れの中で若者が仕入れてくる最新のアイテムの導入に心の底からおびえている状況なのだ。
やっと最近スカイプの画面共有の方法を覚えたばかりなのに、わざわざ使い慣れない怪しいアプリを使えば無駄に疲弊するだけなので「今まで通りスカイプでいいやん!?」と思っている。
しかし、Newアプリを使いたがる20代、30代のITリーダーたちに抵抗するにはZoomとスカイプの機能的な違いの最低限の知識が必要だが、今更キャツ等に根本的な質問をすればナメられるのがオチだろう。
そこで今回はスカイプしか知らない世代向けにポイントだけを抽出して違いを解説してみたい。
「スカイプ」VS「Zoom」
Zoom派の若い層
スカイプ派のオッサン層
実際に使った感想
私の場合、時間をダイレクトに支配されるオンライン通話自体が性格的に好きではないので、よほど仕事関係のクライアント等からの希望がない限り自ら率先してスカイプ通話を持ちかけることはなかった。
そんな感じでスカイプに対する意識や準備も常におざなりなので、いざスカイプ通話という際にカメラや音声のテストが完了しておらず、土壇場でバタバタしてしまった記憶がある。
zoomだったら設定のカスタマイズがなく、土壇場で慌てることが少ないという点のが最大の特徴とされている。
設定の利便性だけだと普段からスカイプで会議している人同士に対しては初期設定の利便性に対するアドバンテージはあまり響かない。
2番目のアドバンレージとしてよく登場するのが、通信にかかるデータ量の話。
スカイプによるビデオ通話の場合1分間に36メガを消費するが、Zoomビデオ通話だと1分間にたった3.3~5メガということだ。
しかし、セブと日本で実際に何度かミーティングをやったが、変わらないどころかかえってスカイプの方がマシだった記憶さえある。
最も大事なこと
スカイプだろうが、zoomだろうが、リアルに集まる濃厚接触スタイルだろうが、結局は日本企業のネガティブな特徴として会議のための会議になってしまう傾向にある。
私が考えるzoomの最大のアドバンレージは会議の終了時間が設定されるということだ。
何時間もダラダラと人間関係の慣れあいを楽しむ大企業にありがちな自己満足型のミーティングから脱却するにはまず会議の終了時間を具体的に決めることが先決だ。
そして、ここで最も大切なのは、スカイプなのかzoomなのかというツールの選定ではなく司会者の力量を上げる事だろう。
日本人らしい場の空気を読み過ぎた「妥協」や「次回への先送り」を許さず、指定時間内に完結に結論をまとめることが出来る人間が主催しないと意味がないのだ。
まとめ
世間でにわかに騒がれているZoomだが、スカイプとそこまで変わらないというのが個人的な結論だ。
中国のスパイアプリ疑惑さえあるが、私の使っているHuaweiスマホも同じ問題を抱えている。
それはさておき、唯一私がスカイプと比べて便利だと思った機能は、画面の下に並んでいるメニューの中のレコーディングボタン。
スマホの場合、ストレージを占有し、バッテリーを消耗してしまうので議事録を書く必要がある人はPCでやった方が良いかもしれない。
グループ通話の人数制限が100名になろうとも全くそそられない。。
スカイプもzoomでもそんな大勢が参加する会議をすることは一般的ではなく、もし日本以外の人がその会議に入っていると何名か必ず通話が途切れ始めるので途上国を含む会議をするには時代がまだ追いついていないと言える。
日本人だけだとそういう発想は生まれないのだろうが。。。
もしよかったらブログ村ランキング応援クリックぜひ1回強めにグリっと押してください!