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フィリピン人の価値観
誕生日ということもあり、Jパークホテルに宿泊したのだが、環境が変わると話題も少し深くなったりする。
先日亡くなった女優の竹内結子さんの自殺の件について聞かれた。
フィリピンでは人気俳優が自殺するなんてことはまずありえないのだ。
この流れで一般的にフィリピン人の持つ日本人へのイメージについて聞いてみた。
レスポンシブル、つまり責任感が強いということだ。
要するにフィリピン人と最も異なる特徴がレスポンシブルというわけだ。
フィリピン人の男性は一般的に責任感のないタイプが多いが、一方、日本人は家族を養う責任を強く持っているイメージがあるらしい。
しかし、家族の生活を支えるために働くのは日本人にとって常識であり、またポジティブな事だと思われているが、フィリピン人にとってはあまり美徳ではない。
以前、某語学学校のフィリピン人マネージャーと私は折り合いが悪かった。
彼は超がつく程ナルシストなオカマで、頭脳はまぁ賢いのだがスーパー我儘だった。
日本の常識をフィリピンに持ち込んではいけないと言われるが、このレスポンシブルが原因で頻繁に衝突した。
「I was very busy sir.(忙しかったから)」
いっそ殴ってやろうかと思ったが、フィリピン人と揉め事を起こすと理由が何であれ日本人が頭ごなしに負けてしまうのは知っている。
私はオカマ野郎の事を心から軽蔑しつつ、私はオーナーではないので彼をクビにすることは出来なかった。
そして、その後彼が辞める時に私に対してこう言った。
「アンタはレスポンシブル過ぎなので俺にはついていけない」
一旦引き受けた仕事の納期を守らず「忙しいかった」と平気で逃げ、挙句の果ては「フィリピン人はプレッシャーに弱い」と言われれば仕事は任せられない。
このレスポンシブルの差が自殺者の数に大きくかかわっているのだ。
フィリピンは世界でも幸福度はトップクラスで自殺者はほぼいないと言われる。
もしあるとすれば、男女の嫉妬がらみで大半は男が自殺をする。
フィリピンでは男性に求められるものは家庭や仕事に対するレスポンシブルではない。
もしその優先順位が高ければこんな教育経済ともに底辺国ではなかっただろう。
日本人がフィリピン人と一緒に働いて摩擦が起きるのは正にこの温度差だ。
14年目のフィリピン生活で思うこと
もしフィリピンが大好きなら現地の日系企業で働いてはいけません 100%日本側とPスタッフの板挟み→フィリピン人が嫌いになる 自分がオーナーなら超気分が良い お金をくれるオーナー様にはまるでカワイイ仔犬のように愛嬌を振りまく #フィリピンで自営は難しい— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) September 27, 2020
私より長くフィリピンに住み仕事をしている人はこういう。
「つかず離れずが大事だ」
残念ながら、私はまだその意味がよく分からない。
責任から逃れようとする人達と一体どう付き合うべきか?
これはティムにもよく相談する話なのだが、未だにパッとした解決が見当たらない。
恐らく同じような悩みを抱えながらフィリピンで働いている人もいる事だろう。
ぜひ先輩の言う「つかず離れず」の定義を追求してみたい。
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