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70%オフセールに群がる市民
コロナでセブの経済は本当に死んだのか?!
そんな心配はどうやら要らなそうだ。
10月19日、マクタン島のタミヤ付近にあるアウトレットモールでは70%ディスカウントセールが開催されビックリするほど多くの客で賑わった。
もともと物欲のポテンシャルが圧倒的に高いフィリピンではバーゲンセールとなると途端に物凄い賑わいとなるのだ。
この日、アウトレット敷地内の駐車場はほぼ満車となり、ジプニーやトライシクルもせわしなく稼働していた。
つい先日まで閑散としていた
いつの間にかニューノーマルと言われる世界が到来しているようだ。
ところでアメリカかぶれしているフィリピン人はお約束通りナイキが大好き!!
最大70%のディスカウント商品を狙って店の外にはズラっと行列が出来ている。
安いからとりあえず買うというマインドが席巻するフィリピンではこの大セールという広告は非常に効果的に働く。
セブマクタン島が復興開始?
70%オフのアウトレットに押し寄せる市民
ナイキに長蛇の列‼️ pic.twitter.com/75gdI0wxZ1— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) October 20, 2020
韓国人が行かない韓国焼肉店
一方、飲食店街はテナント抜けが目立ちコロナの悲壮な爪痕が如実に現れている。
勝ち組負け組という言葉が適切とは思えないが、ここでも明暗が分かれていた。
韓国人が絶対に行かなない韓国焼肉「Kogi-Q」には待ち客が店外に溢れている。
いわゆるB級グルメというジャンルの王道だ。
日本や韓国で焼肉といえばビーフカルビが中心となるが、フィリピンではビーフは一種のゲテモノ食い。
フィリピン人に大人気の激安店ではポークとチキンがメインとなる。
お一人様290ペソの食べ放題。
80ペソの追加でビーフとエビの食べ放題が追加されるのだが、周りを見渡すとアップグレードをしている客はほぼいなかった。
ライス&肉の食べ放題というのがフィリピンの庶民層を引き寄せるための必須条件なのだが、まさにこの店のコンセプトはど真ん中。
せっかくなので店内で食べてみることにした。
フィリピン人の行列が出来る店#マクタン島アウトレット
韓国人が絶対に行かない韓国焼肉
コロナ禍にも関わらず満席
潰れた周りの店とのコントラストが激しい‼️#フィリピンコロナ復興 pic.twitter.com/INWKmqkh31— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) October 20, 2020
隣のテーブルには若い女性のグループが陣取っている。
この様子を見るとやはりフィリピーナとは肉食獣なのだ(笑。
丁度この日は18歳未満のマイナーと呼ばれる年齢層が堂々と外出できるようになった日だったのだ。
アウトレットの敷地内には赤ちゃん連れの人も多数歩いていた。
子供と共に外出可という条件はまさに経済再稼働のキーワードとなる。
ところで、フィリピンで成功する店の条件として、客層のコンセプトは必須だ。
ターゲットは庶民層なのか、富裕層なのか?
人間と同じで全員に愛されようとすると失敗するのだ。
フィリピン庶民の集う激安焼肉店「Kogi-Q」は薄利多売で庶民層の胃袋をわし掴みに大成功。
しかもコロナのお陰でライバル店が自然淘汰され独り勝ち状態。
以上、現場からのレポートでした。
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