フィリピン国内移動が超楽になる
国内移動の要件として義務付けられていた「Travel Authority(旅行許可)」「 Medical certificate(医療証明)」が撤廃される。
フィリピン内務・地方政府局(DILG)は、2月28日日曜日に、フィリピン国家警察(PNP)が発行した旅行当局と、地方保健局から取得した診断書が国内旅行に不要であることを明らかにした。
DILG次官兼スポークスパーソンのジョナサンマラヤは、新興感染症管理のための省庁間タスクフォース(IATF-MEID)が、同省が推奨する陸、空、海が混合した国内旅行プロトコルを承認した後に決定が下された。
2月26日、IATF-MEIDは、PNP、フィリピン地方自治体連合(ULAP)、フィリピン州連盟(LPP)の同意を得て、DILGが作成した合理化された旅行プロトコルを承認する決議第101号を発行しました。フィリピン自治体連盟(LMP)およびフィリピン都市連盟(LCP)。
DILGの関係者は、新しいプロトコルは全国のすべてのLGUに適用可能であり、IATFによって発行された新しい規制に準拠するようにすべてのLGUに命じたと述べた。彼は、目的地のLGUが旅行前の要件としてテストを必要とする場合を除いて、COVID-19テストは国内旅行者に必須ではないと付け加えた。
「目的地のLGUがテストを必要とする場合、RT-PCRテストのみを必要とし、他は必要としない。つまり、LGUは、旅行前の検査要件として、抗原検査や迅速検査を要求することはないとマラヤ氏は述べている。マラヤは、スムーズな旅行を確実にするために、旅行する前に目的地の地域を確認するようにすべての旅行者に促した。
IATFによって承認された新しいプロトコルの下で、マラヤは、旅行者が目的地のLGUに到着したときに症状を示さない限り、施設ベースの検疫を受ける必要はないことを指摘した。
「したがって、医療専門家の監督下にある乗客または旅行者の健康評価は、港/ターミナルに出入りし、目的地で出港する際に義務付けられるものとします」と彼は付け加えた。
彼は、すべてのLGUは、PCRテストが必要かどうかに関係なく、無症候性の非密接な接触者のみが1つのLGUから別のLGUに移動または移動できるように、すべての出入り地点で臨床および曝露評価を実施する必要があると述べた。
マラヤはまた、旅行規制が調和し、身体的距離、手指衛生、咳のエチケット、フェイスマスクとフェイスシールドの着用などを含む最低限の公衆衛生基準が、PNPと地方自治体によって厳格に実施されることを強調した。
国の政府機関および付属機関からの居住外の許可された人(APOR)は、身分証明書、旅行の注文、および旅行の旅程を提供するものとし、IATF決議第98-A号に従って出入国の港で症状スクリーニングに合格する必要がある。
これまでフィリピン国内移動で義務付けられていた証明書
①バランガイ証明
Barangay Certification(バランガイ サーティフィケーション)
発行元:バランガイホール
②健康証明
Medical Certification(メディカル サーティフィケーション)
発行元:シティヘルス
③旅行許可
Travel Authority(トラベル オーソリティ)
発行元:警察署
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2021年2月9日【セブ→マニラ】フィリピン国内移動レポート|私がハマったトラップを大公開!!
モトボサツです この記事を読んで1㎜でも幸せになって頂けたら幸いです よかったらボサツの応援クリック1回お願いします に ...
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これはフィリピン在住者にとって大変めでたい情報であろう。
私があれだけ苦労して取得したメディカル証明の中身は血圧測定だけという、小学校の健康診断以下の驚くほど無意味な内容であった。
つまり、フィリピンの複雑無意味なルールは金稼ぎの口実の為として使われ、庶民は思い付き行政にただ引っかき回される運命なのだ。
追伸
日本も昨日から6都市の緊急事態宣言が解除され、緩和へ向かう様子。
あとは、日本入国の際、海外からの入国者に義務付けられているPCR検査も撤廃し到着時の唾液検査のみとなればコロナ帰国も随分楽になるのだが。。。
ティムとカワイイちゃんが日本へ来る頃にはぜひ撤廃されている事を望む。
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