コロナ帰国後の生活 フィリピン人嫁の実態

【爆買い対応】フィリピン嫁専用のレンタル倉庫を借ります

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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帰国したら日本はレンタル倉庫ブーム

海外転出届を出し日本を去ったのが2007年。

そして、今回コロナ帰国し14年が経過している。

 

ちょい悪ボサツ
フィリピンという名の竜宮城で楽しく生活しコロナで日本帰国した俺は一瞬で52歳?

 

つまり、私の日本の時間は38歳だった当時のままで止まっている。

そこからいきなり52歳になった感覚的ギャップと現実を受け止めるのにもう少し時間がかかりそうだ。

しかし、世の中も随分と変ったもんだ。

まず、葬儀社が増えている。

交差点にある看板も圧倒的に葬儀社のものが多い。

とくにデフレ経済縮小の日本は家族葬という単語が目立ち、やはり断捨離傾向にあるようだ。

 

 

緊急事態宣言発令中の2月に住所不定無職状態で帰国。

取り急ぎティムが探してくれた福岡空港近隣の宿「ステイエアポート」に滞在しつつ2月、3月を流離うように過ごした。

すっかりフィリピンが母国化してしまった私にとって異国だ。

それは気のせいではなく、私の知っている2007年当時とは大きく異なる。

日中街を歩いている人は基本的にシニアがベースでその中でもカテゴリーが3段階に分かれる。

コンテナを積み上げたレンタルスペースがやたらと目をつく。

昔はこんなになかったはず。

郊外ならともなく、利便性の良い市街地に点在している。

 

 

月額3000円からという看板が掲げられているが、一体誰が借りるのか?

そう思いながらもティムが来日したらティム専用のスペースを借りなければならない気がしている。

 

どこの誰が何のために借りる?

 

一度人生ごと捨てた経験のある私としては、トランクルームに入れるくらいなら捨てろと言いたいところだが、やはりどうしても捨てら事情もあるのだろう。

 

イノセント
物が増えすぎて家に収まり切れないのかしら?
ちょい悪ボサツ
どうせ家族には見せられんヤヴァいもんとか隠すためだろ?

 

バブル経済期ならともなく、平均所得が右型下がりの尻つぼみの状況かで「物が増えたから」という理由はしっくりこない。

現実的に可能性を感じるのは家賃を下げるために狭い部屋に引越す。

肉親が亡くなり、市場価値のありそうな高額な遺品を一時的に保管。

メルカリで上手に売る方法もあるが、サイトを整備したり、手間暇がかかるので宅配買い取り業者も増えている。

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近年、終活や断捨離が流行っているが、どうしても捨てられない物や年にわずか数回しか使わない趣味の物を格納しておくために利用するニーズはなくならない。

 

利用者とニーズの分類

ニーズが書かれたこちらの記事内容を少しまとめてみよう。

 

自分専用のスペースが欲しい人

家族と同居の人が趣味の物を置くための自分専用のスペースとして利用。

 

引越しや転勤で荷物を一時的に預けたい人

引越しの荷物を一時的に預けたい人や自宅をリフォームする間だけ荷物を預けたい短期契約者。

また、転勤によってしばらく使わなくなってしまう家具家電を保管している人。

 

ガレージが欲しいと考えている人

私の弟が車を買った際、納車してから半年ほど仕事の都合で乗れなかったのでレンタル倉庫で半年ほど保管していたらしい。

シャッターがありセキュリティもしっかりしているので高級車コレクターのニーズを感じる。

 

法人の倉庫として

トランクルームは個人だけでなく法人や団体も利用中。

オフィス用品や書類の在庫を収納。

 

非常食や水の備蓄

災害への意識が高まり、食料や水を確保する用途でも使われている。

リスク分散として家財を一箇所ではなく分散して保管しておこうと考えて始めた。

 

フィリピン嫁の爆買い対応スペース

うちのティムはマンダウエ市のイメルダ夫人と呼んでも過言ではないほど服、靴、バッグを暴力的に買いまくる。

そういうと、「いやいや、うちのフィリピン嫁も凄いぞ!」という声が地球規模で聞こえて来そう。

誰かが言った。

中国人嫁は資産だが、フィリピン嫁は負債。。。

 

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素人にはその違いが分からないほど酷似したアイテムが山積みだ。

 

モトボサツ
あんた同じ靴を3足も買ってどうするとね?
ティム
同じじゃないよ!

 

 

そうやって素朴な疑問が摩擦が生じてしまうのだ。

断捨離思考の私とティムは正に水と油。

安いから買うというフィリピン人特有の消費マインドは経済を潤すのに最適。。。

 

欧米からは「ウサギ小屋」と呼ばれる日本の狭いアパートやマンション事情。

セブで借りていた家は2階建で無駄に広かった。

問題はスペースが広い分物がやたらと増える。

元メイド部屋はティムの衣裳部屋と化していた。

 

モトボサツ
あんた日本に来たら物を買わないでね
ティム
わかっとるくさ

 

 

今までティムは私の切実なお願いを一度も聞いたことがない。

ロマンチストなAB型男と超現実派なO型女の間にそびえる壁はエベレストよりも高いと言われる。

 

やはり、ティム専用のレンタル倉庫のお世話になりそうな予感。

 

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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