男性はロマンを追いかけ、女性は現実を見つめる
アメリカンドラマ「ウォーキングデッド」のシーズン1~7まで実は2回も観てしまった。
ドラマの途中で肉親がゾンビになってしまうシーンがいくつも登場するが、傾向として男の方が未練がましい。
登場人物のモーガンは2階の窓からゾンビを撃っていた。
スコープにゾンビになり果てた妻が見えた。
引き金に触れた指が震える。
撃てないモーガン。
もし自分だったらどうか?
撃てないな。。。
怖いもの見たさにティムに聞いてみた。
「お前だったら俺がゾンビになったら撃つ?」
「うーん。。。ゾンビでしょ?撃つね」
「え!?」
美輪明宏『男はロマンティストで神経が繊細。女は現実的で神経が図太い。だから神様は、男に腕力を与えたのです。』
経験的にそんな気がする。
キアヌリーブス主演の映画「JOHN WICK」 では凄腕の殺し屋なのに、パタイ(人間の最後に訪れる儀式)んだ妻の写真を見ながら思い出に浸り、いつまでもクヨクヨする主人公が印象的。
男と女の差。
女性は母になり、人類生存のために生き残る必要がある。
もし母がロマンチストだと人類は絶滅するだろう。
そして、たぶん男は大人になりたいと思わない。
日本映画の名作「幸せの黄色いハンカチ」
高倉健は絡んできたチンピラを喧嘩でパタイ(人間の最後に訪れる儀式)なせてしまい刑務所へ入る。
彼は妻と離婚を決意し、面会に訪れた倍賞 千恵子にこう言った。
「今ならお前はまだ若いし、その気ならいい男もいるかもしれん」
Karon bata paka , kung ganahan ka mangita ug laing lalaki
カロン バタ パカ、コン ガナハン カ マンギタ オグ ライン ララキ
不器用でロマン溢れる男の意地だ。
「もし、まだ1人暮らしで待っててくれるなら…黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ、それが目印だ、もしそれが下がってなかったら俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れないから…」
でも、そうは言っても実は嫁がいじらしくも自分をずっと待っていてくれるとガチで信じている。
しかし、もし嫁がフィリピーナ妻なら?
言われなくても、秒速で別の男に乗り換えているに違いないと思うのは私だけだろうか?
私はフィリピーナに幸せの黄色いハンカチは無理だと確信しながら生活している。
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